脱力駆動開発記

ゲームアプリを作るエンジニアの日常・技術メモ

引っ越し戦記2021 〜音のならない方へ〜

■序章

2019年7月。
華麗に引っ越しを終えた自分はブログで引っ越しの振り返り記事を投稿していた。

いい家が見つかったと思うし、全体的に満足度の高い引越しになりました。

引っ越ししてしばらくはたしかにそう思っていた。コンビニやスーパーは近くにあるし、駅からも遠くない。間取りは気に入ってるし、収納も十分にあった。

しかし、結果としては違った。

2020年3月頃からコロナ禍になり、おそらく建物内の住民ほとんどがテレワークやら自粛やらで家にいる時間が増えたことで、とある問題が浮き彫りになった。

それは、騒音である。

日常の一コマをちょっと紹介してみる。

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横の部屋からのスマホのアラームやテレビの音が聞こえてくる。
上の部屋からはおじさんの豪胆なクシャミが聞こえてくる。
下の部屋からは明け方になると悩ましい男女の声と家具が軋む音が聞こえてくる。
どこかの部屋から男性の「ヴァーーー!!」という叫び声と壁を叩く音が聞こえてくる。

最初は「面白くなってきたぜ」くらいにしか考えていなかった。しかし、家で仕事やゲーム開発をする時間が増えてからは、段々と自分が予期せぬタイミングで発せられる雑音が気になるようになってしまった。

自分が気にしすぎなのかとも思ったが、ある日ポストに管理会社からこんな手紙が投函されていた。

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別の住民も騒音に悩んで管理会社に通報していたようだった。やはり、自分だけが気になっていたわけではなかった。そして、こうなってくると自分も周りに迷惑をかけてないかと気がかりになってしまうので精神的に悪循環である。

どうやら自分が借りた物件は、とても壁・天井が薄かったようだ。過去に住んでいた物件ではどれも騒音に悩まされたことはなかったため、物件を選ぶ際に「壁の厚み」だとか「防音性」といった点は特に気にしていなかったのである。

そんな中で引っ越したいなと思いつつも、コロナ禍だし大人しく自粛しとくかみたいな謎の思考で、偶然家の近くに格安のレンタルオフィスを見つけたのでそこを契約し、日々の作業はそこでこなして家では寝るだけといった生活を続け、2021年の夏を迎えるのであった。

■部屋探し

2019年夏に住み始めて2年契約だったため、2021年夏が更新のタイミングになる。
「次の2年間もこの家に住むか」と考えたら確実に嫌だったため、2021年6月頃にようやく引っ越しの準備を始めたのである。

ここで前回の引っ越しを振り返ってみる。
前回の引っ越しではネットの情報を参考にして、仲介業者選びに重きを置いた。今思うと、仲介業者を重視することはあくまで「引っ越し当日」をゴールにした場合はストレスなく終えることができるだろう。実際に前回の引っ越しでは入居までは特にこれといった問題もなくスムーズに進んだ。

しかし、自分にとって引っ越しで一番大事なのはその後数年間住む家が自分に合っているかどうかであって、それを第一に考えるべきだったのだ。

そして、多くの物件はどこの仲介業者限定ということはなく、大抵の仲介業者からも審査の申込みをすることができる。

なので今回は、物件を自分で事前に探す方法でやってみることにした。

おとり物件を避けて部屋を探す

自分で部屋を探すとなると、所謂おとり物件は避けなければいけない。
おとり物件とは実際に募集をしていなかったり既に入居者が決まっているにも関わらずポータルサイト等に掲載されている物件のことで、とりあえず物件を探している人をつかまえたい仲介業者がよく使う手口。

おとり物件を避けるには主に2つの方法がある。

  1. 信頼できる仲介業者に紹介してもらう

  2. 賃貸物件のデータベースサイトを直接見る

1の方法は今回取らないので、自然と2の方法になる。 通常データベースサイトは業者しか見れないことが多いが、最近では少しだけ民主化がするんでいるらしい。 一番手っ取り早くデータベースサイトを見るには「イエプラ」というサービスがいいらしい。 これはアプリで中の人と対話形式で物件の条件をすり合わせ、良い物件があれば現地待ち合わせで内見、その後の手続きもオンライン上で完結することを謳っているサービスである。

アプリ内のチャットで何回かやりとりをしていると「不動産業者間でしか見られない物件検索サイトを公開しますので、気になる物件があれば教えてください」といった内容が返ってくる。

そこのサイトにアクセスすると物件の一覧が見れる。ここで公開された物件が数日~1週間後程度でSUUMOとかに掲載されていたりしたので、たしかに空き情報に関しては最新のものが得られそうだなと思った。

そこで気に入った物件がいくつかあったので、内見の予約を入れようとした。 しかし内見後は店舗への来店を求められたり、何回か急な電話がかかってきたりと、自分の今回の部屋探しのスタンスとは合わなそうだったのでやめた。 データベースサイトは2週間使ってもいいとのことだったので遠慮なく使わせてもらった。

データベースサイトと通常の賃貸物件ポータルサイト達を比べてみると、スマイティが比較的反映が早く正確な情報を掲載していたので、2週間の期限が切れてからはスマイティを使用していた。

気に入った物件のレビューを探す

自分の条件に合いそうな物件を見つけたら、とにかくマンションノートでレビューを確認するようにしていた。

このサイトがおそらく日本で一番多く賃貸に関する口コミが集まっている。気に入った物件を入力してレビューを見る。自分の場合はここで防音を始めとした求める条件に合う物件かどうかをチェックする。
レビュー数が極端に少なかった場合は間取りやその他の条件が良くても候補から外すようにしていた。

ちなみにスマイティ等のポータルサイトで物件を探していると建物名は出ていないことがほとんどだが、地域 + 築年数でググると建物名はすぐに特定できる。

そんな要領で自分の条件に合いそうな物件をひたすらリストアップしていった。 ある程度溜まったので、これを元にどこかの仲介会社にでも行くかと探していた。

持ち込み型の仲介サービスの存在を知る

そんな中でふと、最近流行ってるらしい持ち込み型の仲介サービスというものを知った。 どういうものかというと、

  • 自分で物件を探し、気に入った物件のURL等を送る
  • その物件が空いているか調べてくれる
  • 空いてたら現地で待ち合わせて内見する

という流れで進めるサービスらしい。いつからあるのか知らない自分は今回初めて知った。今の自分にピッタリである。

この形態のサービスは店舗も持たず持ち込み型なので、仲介手数料をとても安く(無料~4万程度)設定してくれているらしい。 自分はこれまで仲介手数料といえば1ヶ月分程度払うのが当然のものだと思っていたので衝撃を受けた。
そのタイプのサービスの詳細をいくつか見てみた。

39room.com

sma-chin.com

zerobeya.jp

色々ある。

今回はこの中から「ゼロベヤ」というサービスにお願いしてみることにした。
これが運命の出会いである。

ゼロベヤさんと内見する日々

LINEで「ゼロベヤ」の担当者さんに連絡をする。持ち込み物件のURLをいくつか送ると、すぐに各部屋の空き状況が返ってきた。内見したい物件の優先順位を伝えると、すぐに予定調整をしてくれ、3日後に内見が決まった。

当日は物件現地で待ち合わせ。担当者の方は人の良さそうな柔らかい雰囲気の男性だった。
今の家で騒音に困ってる点等を伝えると、防音性についてのチェックの仕方について親身になって教えてくれ、例えばよくある壁を叩いて音が響くかどうかの確認など、「これがしっかりしてるタイプの壁です」「これは防音がダメな壁です」みたいな感じで詳しく教えてくれた。実際に自分も触りながら教えてもらったので、音が響かない壁がどういうものなのかが分かった。

鉄筋コンクリート造の建物の場合、壁の厚みは現在だと150mm~300mmあたりが一般的らしい。この厚みがしっかりあればあるほど防音性に優れていることになるが、内見時に厚みがちゃんとあるかどうかを手っ取り早く確認するには、部屋とベランダとの境界の壁の部分を見るのがいいようだ。

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こういう部分。

もちろん外壁の厚みと隣の部屋との壁の厚みは一致するわけではないけど、ある程度の目安にはなるとのこと。 ちなみに「ここは防音しっかりしてますね」という家の壁の厚みと、引越し前の自分の家の厚みを比べてみると半分くらいしかなかった。目安とはいえ「やっぱりか」という気分になった。

そんな感じで何回か内見をして、ここだ!と思う物件が見つかったので申し込んでみた。

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※関係のない邸宅の画像

審査落ちの連続

自分は2019年に会社をやめて個人事業主として生活してきたが、特に不便を感じたことはなかった。しかし、ここにきてその不利益を被ることになった。審査に通らないのだ。

賃貸の審査は三段階に別れている。こんな感じである。

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自分の場合は②の保証審査が一番の山だと思っていた。個人事業主ということで当然会社員よりは中長期的な収入の信用はないだろうということで、過去3年分の確定申告書の書類やら預貯金通帳の写しやらを添えて審査に出していた。

申し込んだ物件の保証会社は「オリコフォレントインシュア」という会社で、どうやらここは保証会社の中でも結構厳しいと評判らしい。ただ、自分の場合は偶然個人事業主になってからオリコのクレジットカードをずっと使用していた。審査にあたっては直系グループのクレジットカードの支払い履歴なども参考にされるらしく、自分もゼロベヤの担当者さんもまあ大丈夫だろうと話していた。

しかし、落ちた。

やはり個人事業主は保証会社の審査は厳しいのかと落ち込んだが、念の為聞いてみた。

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やっぱり保証審査が落ちたんですかね?というか、どの部分で落ちたかってわかるものなんですか?

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担当者さん

管理会社が教えてくれる場合は分かります!今回はどうやら2組同時に申し込みがあり、どちらも保証審査は通った状態で最後のオーナーさんによる判断だったみたいです。

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えっ

ということで、どうやら保証審査は無事に通過したものの、オーナーさんの審査でもうひとりの人が選ばれたみたいです。 正確な理由はわかりませんが、管理会社さんによると通ったもう一方の方は会社員で年も上の方だったとのことです。

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ちなみに気を遣ってくれてて実は保証審査が落ちてるとかじゃないですよね?

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担当者さん

あくまで管理会社さんからの話になりますが、保証審査は通ったと聞いているので、そこは大丈夫かと思います。

保証審査が通っているならまあ大丈夫かと気持ちを切り替えて次にいくことに。

前の物件と同じ要領で内見をし、良さげな物件があったのでそこに申し込む。

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※関係のないタワマン画像

審査を待つこと2週間。

そう、2週間である。なんかこの審査はやたら時間かかった。この物件は3人の申込みを待ってから並行して審査を開始するという物件らしく、最後の一人が揃うまでに時間がかかったらしい。

ちなみにこの間に前の物件の契約更新日を迎えてしまった。しかしもう引き返すつもりはなかったので、このまま物件探しを続けることに。

そんなこんなで審査の結果が来た。

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担当者さん

審査の結果が来まして、大変申し訳ないですが今回もご希望に沿えない形になってしまいました。

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そうですか…。ちなみに今回はどこの部分の審査でダメだったんでしょうか?

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担当者さん

そのですね…。

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まさか?

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担当者さん

今回もオーナーさんの判断での結果のようでして、同時に申し込まれていた別の方で決まってしまたようです。

なんということだ。
確かに職業欄に「ゲーム開発」と書かれていて、勤め先には「StaminaTechnogy(屋号)」とか書かれていめちゃくちゃ怪しい気がしないでもないが、こうも立て続けに落ちると不安になってくる。二度あることは三度ある。

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ちなみに保証審査の方は…?

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担当者さん

そちらは今回も問題なく通過だったようです!

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ほっ

そのとき自分は

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まあ保証審査が通ってるなら数を打てばそのうちオーナーさんの審査に通る物件も見つかるか〜

などと考えていた。

審査に提出した書類を見返していてふと気づく。それは、自分が使っている社会保険があと1週間で切れるということ。社会保険には任意継続という仕組みがあり、会社員時代に使っていた社会保険は希望者は退職から2年間使えるというものだ。自分は2019年の夏に前職を退職したので、そこからちょうど2年たったこのタイミングで社会保険が切れる。
期限が切れた後は区役所に行って国民健康保険に切り替える必要があるのだ。

そのときは保険の種類が変わることは特に問題だとは思っていなかった。

ゼロベヤさんは、次で最後になるといいですねという感じで内見をしていた。 そこの物件は個人的にはそんなに良い物件ではなかった。内見中に何気ない雑談の流れで、そういえば社会保険の話聞いてみようか、と思い聞いてみた。

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そういえば来週で社会保険から国民健康保険に切り替わるんですよね。

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担当者さん

えっ

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えっ

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担当者さん

正直に申しますと、社会保険と国民健康保険だと、保証審査の部分で通過率が変わってきます。

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えっ

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担当者さん

社会保険は本人確認書類としての役割だけでなく、「勤務先がある」または「勤務先があった」という保証をしてくれる役割もあります。 国民健康保険は、国民の大部分が誰でも取得できるという点から本人確認書類としての役割しか果たしません。

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あっあっ

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担当者さん

過去に保証会社で働いていた者に確認しましたが、保証審査の部分で50%ほどの通過率になるようです。

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あっあっあっ

というわけで、予想していた以上に健康保険の種類は審査に関わってくる部分のよう。嘘であってくれと願いつつググってみると担当者さんから聞いた話と同じような情報が載っている記事が多く出てきました。

www.a-s-re.com

というわけで、審査にスムーズに通過するには健康保険が切り替わる前に申し込めた方がいい。しかしこの日は健康保険の期限まであと4日くらいのタイミングだった。 内見のタイミング的にはもう今日見たそんなに良いと思っていない物件で決めてしまうか、審査の通過率が落ちてしまったとしてもじっくり次の物件を探していくべきか…。

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もういいやここで申し込もう…。

ということで、その日内見をした物件に申し込むことにした。 もし落ちても時間をかければ入居できる物件が見つかるはず。

その日の夜、ゼロベヤの担当者さんから不意にLINEが届く。

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担当者さん

○○さん(自分)の条件はこれまでの内見で大体把握できておりますので、その上で明日すぐに内見できそうな物件をいくつかピックアップしてみました。もしよければこちらも検討してから本日の物件に申し込まれてはいかがでしょうか?

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(´;ω;`)ブワッ

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ありがとうございます!そうさせていただきます!

ということで本当にありがたいことに、本来だったら物件はこっちから持ち込むのが基本のサービスなのに、物件の候補を送っていただいた。 しかもどれも自分の細かい条件にマッチしたものだった。その上でいつも通りマンションノートのレビューと照らし合わせ、特に良さそうだなと思う物件を見つけ、担当者さんに伝えた。保険証の期限のことも考えるとなるべく早い方がいいだろうということで、次の日の午前にすぐに内見出来ることに。

そして最後の審査に

内見して諸々チェックをした。
防音に関してはこれまでに見たどの物件よりも良さそうだった。前日に見た物件との差もあり、部屋を一通り確認して問題がなさそうなことが分かったらすぐに審査申し込みの手続きすることに。

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※全く関係のない小樽の夜景

今回の保証審査は1件目に申し込んだときと同じオリコフォレントインシュアだったので、もし保険の件が期限的に問題なければ通るだろう、という状態だった。

そして数日後。

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担当者さん

おめでとうございます!無事に審査に通過したようです!

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ありがとうございますありがとうございます(´;ω;`)

というわけで無事に審査に通過し、引越し先が決まったのでした。 ゼロベヤさん、本当にありがとうございました...!

■引っ越し準備

部屋が決まれば後の引っ越しに関しては流れ作業だった。
前回の引っ越しのときにお願いした「引っ越し本部長」がとても良かったので、今回も見積もりを依頼。

honbucho.com

水光熱ネット諸々の手続きも済ませ、あとは荷造りするだけという状態に。

前回の引っ越しのときに比べて本・電子機器・衣類が結構増えた。 なんでこんなの買ったんだ一回も着てないぞという衣類や衝動買いした謎の健康器具等も多々あり、これらを全部新居に持ってくのは邪魔になるなと思い、処分するかメルカリで売るかを検討した。 しかし量が多く期間は少ないのでどうしたものかと悩んでいると、出張買い取りサービスの存在を思い出した。大学卒業時に4年間何をしていたんだと言わんばかりの綺麗な参考書を高額で買い取ってもらった記憶が蘇る。

いろんな買取サービスを調べて、衣類はRAGTAG、その他はブックオフオンラインで売ることにした。

www.ragtag.jp

www.bookoffonline.co.jp

ダンボールに詰めて引き取りの予約をすれば、宅配業者さんが自宅まで引き取りにくれるのでとても楽だった。
正直廃棄するお金がかからなくて引き取ってくれるならなんでもいいやという思いがあったものの、結果としてダンボール3箱分売ったものが7千円程度になった。

並行して新居の契約をする必要があったので、ゼロベヤさんと新宿のカフェで手続きをした。
オンラインで賃貸借契約の説明をするIT重説というのも今では出来るが、結局書類の郵送があったりして手間なので、判子や必要書類を持参してどこかで対面でやるのが手っ取り早いらしい。

■引っ越し当日

諸々の準備が整い引っ越し当日。午前中は台風という中々なタイミングだったが、自分の引っ越しの時間帯はたまたま雨風が落ち着いていたため特に延期などなく開始した。
荷物の運び出しもスムーズに行き、新居へ移動することになった。
心の中で旧居の住民たちに元気よく挨拶しておいた。

新居への搬入も特に問題なく完了した。

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なんて静かなんだ…。

防音を重視して選んだ物件だからかとても静かである。
これでこのまま安らかに過ごしたいところだったが、実はまだ旧居に戻る必要があった。
そう、退去立会いである。旧居は退去時立ち会いが必須の物件だったため、引っ越しの次の日にまた戻る必要があったのだった。

■退去立会い

いかに前の家で不便な思いをしたとはいえ、退去時の掃除はしっかりしなければならない。
契約書には退去時には既定のクリーニング代が請求されるとあり、その分だけ請求されるのは問題ない。 ただ部屋が著しく汚れていたり不備があると追加のクリーニング代を請求されることになるので、それは避けたかった。 管理会社の名前でググってGoogleMapのレビューを見ると、「めちゃくちゃ請求された!☆1!!」みたいなのが飛び交っていたので、戦々恐々としていた。

ただ、前日に引っ越ししたということもあってか立ち会い日当日、寝坊をしてしまった。 13時に立ち会い開始だったので10時くらいには到着してゆっくり掃除をしたかったのだが、12時過ぎの到着になってしまった。

時間のない中で、家中にマイペットを吹きかけまくり至るところを激落ちくんでこすりまくった。

原理はわからないが、汚れてるなと思ったところはとりあえず激落ちくんでこすりまくればどんどん汚れが落ちてくのである。
30分一心不乱に辺りをこすりまくったところでインターホンが鳴り、管理会社の人が二人やってきた。

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管理会社さん

退去立会いに来ました。よろしくおねがいします。

なんかもうこの段階で掃除で疲れ切っていて、追加費用とかかかってもいいから早いところ終わってくれくらいに思っていた。

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管理会社さん

なんか…。ひょっとしてめっちゃ掃除してくれました?

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3時間前にきて掃除してました(嘘

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管理会社さん

特に気になるところとかないくらい綺麗なので、事前に決まっていたクリーニング代だけの請求とさせていただきます。

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ほっ…。

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管理会社さん

お住まいいただきありがとうございました。ここの住心地はいかがでしたか?

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……

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とても住みやすかったですが、結構周りの音とか響いちゃってましたね!

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管理会社さん

そうでしたか。また機会があればぜひ当社の物件にお住まいくださいね。

〜終〜

■最後に

というわけで無事に引っ越しを終えました。
今回ゼロベヤさんには本当にお世話になりました。
冒頭で「仲介会社に頼らず自分で決める」みたいなこと言っておいて結局めちゃくちゃお世話になりました。
これだけよくしていただいて仲介手数料も無料だったのでとてもお勧めです。

zerobeya.jp

新しい環境で開発も爆速になるはずなので明日からも頑張っていきます。
いい家が見つかったと思うし、全体的に満足度の高い引越しになりました。