脱力駆動開発記

ゲームアプリを作るエンジニアの技術メモ

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UnityAdsで使いそうな処理まとめたクラス(Unity5.2以前向け

UnityAdsをプロジェクトに組み込む際に使う処理をまとめたクラス。

最近流行りの動画広告を組み込んでいてかつ売れているアプリは、動画広告をユーザーの任意のタイミングで表示させてるものが多い。
ゲームがひと段落したタイミングで動画広告再生ボタン(以下導線ボタン)を表示し、動画を見終わったらゲーム内通貨を付与するといったように。
ただそのようなアプリでも、導線ボタンを常に表示させることはあまりない。
おそらく広告のストックが切れるのを防ぐためと、ユーザーが簡単にゲーム内通貨を稼げないようにするため。

導線ボタンを表示する条件はたいていのアプリは
・n回ゲームオーバーになるごとに表示
・最後に表示してからn分たったあとにゲームオーバーしたら表示
のどっちかのようです。ちなみにCrossyRoadは後者。

今度出すアプリはとりあえず前者でやります。


ちなみにUnity5.3以降だとこのスクリプトの初期化部分でやってることのほとんどが不要になってる。
具体的に言うと
ios,Androidごとのid登録
・debugMode判定
の二つ。エディタ上で各プラットフォームのidを記載できるようになったようです。

ちなみに注意点として、5.3からUnityAdsのプロジェクト登録もエディタ上からできるようになったようなんですが、
以前と同じようにweb上のUnityAdsのページからプロジェクトを登録してそのページにあるidで初期化しても端末で広告が表示されません。
5.2以前のバージョンではエディタ上で登録できないので以前と同じようにwebから登録すればOKです。