- Grabが強い
- 二輪シェアリングサービスはあんま流行ってない
- eScooterは楽しいけど浸透してない
- bitcoinATMがある
- シンガポールの公営住宅には全てがあった
- 現地民とのバスケ対決
- 英語通じる
- シンガポールはいいぞ
8/29~9/2までの5日間、シンガポールに旅行に行ってきた。
大学のサークルの後輩が去年の夏からシンガポールで働いていて、彼に会いにこっちの友人と二人で向かったのだった。
現地に住んでる後輩の案内がとても面白くて、有名な観光地だけじゃなくて住宅街とか市場とかも見て回れた。
印象に残ってることを雑多に書いてみますた。
Grabが強い
シンガポールでは今Grabという企業がアツいらしい。
Grabは日本でいうUberで、タクシーやらフードデリバリーやらを展開してる。
街中のいたるところにGrabFoodのロゴを見かける。
めちゃくちゃUberEatsっぽい。パクリすぎじゃないか?
と思ったら、どうやら去年の頭にGrabはUberを買収してたんですね。
news.mynavi.jp
なんかUberって世界的に優勢かと思っていたので、こういう地域があるのがびっくりしました。
二輪シェアリングサービスはあんま流行ってない
去年中国に行ったときは自転車のシェアリングがめちゃくちゃ流行っていた。
街中にはたくさんの自転車が走っていたし、自転車のほとんどはシェアリングのものだった。
でもシンガポールではあんまりだった。
そもそも街中を走ってる自転車の絶対数が少ない。
中国では最大手だったMobike。シンガポールでも展開をしていたようだけど、今年の3月に撤退を発表していたみたい jp.techcrunch.com
ただ、街中にはたまにポツンとMobikeが置いてある。回収漏れ?
他社も完全に撤退というわけでもなく、いくつかありました。
中でもAnywheelというロゴの自転車を一番多く見かけたので、乗ってみた。
自転車についてるQRコードを読み込んで解除
→乗る
→駐輪スペースに貼ってあるQRコードを読み込んで駐輪
という感じなので、どこでも乗り捨てOKってわけではなかったです。
eScooterは楽しいけど浸透してない
もう一個使ってみたのがGrabWheelというeScooterのシェアリングサービス。
eScooterって初めて乗ったんですが、電動のキックボードという感じ。
基本的な操作はキックボードと一緒だけど、左右のハンドルに加速と減速のトリガーがついててそれでスピードを調整できる。
最高時速は16km/hくらい。
加速を押しっぱなしにしてれば地面を蹴る必要もないので自転車よりも楽なんですが、いかんせん思う存分走れるような道が少ない。
eScooterは歩道を走る決まり(車道は走っちゃだめ)になっているみたい。
歩道は人通りが多いので、降りて歩くかチョコチョコ走る場合が多かった。
逆に自分が道を歩いてるときにeScooterに乗ってる人とすれ違うときがあったけど、ぶっちゃけ結構なスピードが出てて危なかった。
乗ってる分には楽だし楽しいけど、今後何かしらの規制は入るんじゃないかなという所感でした。
bitcoinATMがある
同行した友人の情報で、シンガポールにはbitcoin用のATMがあるとのこと。
実際に行ってみるとこんな感じでした
普通のATMっぽい。
ビットコインのウォレットを持っていればその場でシンガポールドルをbtcで入金できるとのことで、その場でウォレットを作って入金してみました。
期せずしてbitcoinデビュー!(今更
シンガポールの公営住宅には全てがあった
途中シンガポールに住んでるの後輩の家にお邪魔した。
公営住宅で、環境がめっちゃいい。
飯・ジム・猫の3つがすぐに手に入る。
飯
飯といいつつ写真はオレンジジュースの自販機。
住宅併設のスーパーや飲食店がたくさんありました。
ジム
日本の公園とかでもたまにあるやつ。
ジムっていうほどじゃないかもだけど、運動ができる器具がやたらいろいろあった。
しかも居住区のブロックごとに。夜におじさんが使ってた。
猫
かわいい。住宅の人が餌あげたりしてた。
やたらたくさんいた
食事がすぐ買えて、運動もできて、猫も居るなら最高ですよね。
現地民とのバスケ対決
この住宅街にはバスケコートやフットサルコートもいくつかあった。
後輩がバスケボールを持っていたので遊ぶことに。
現地の中高生っぽい3人組がいて、3ポイントシュートのコツを聞いたら、
「You are not professional. Throw here.」
『君は上手くないからここから投げなよ(フリースローラインを指しながら)』
と言われめちゃくちゃ笑った。なんて正直な子なんや。。
こっちも3人組だったので、友人が声をかけて一緒に混合で3on3をやることになった。
めちゃくちゃ疲れたけど楽しかった。けどボコボコに負けた。
まあなんかそんな感じで居心地のいい住宅街で、日本に疲れたらこのあたりに住みたいなと
思ったのでした。
英語通じる
シンガポールの公用語は英語で、厳密にはSinglishというシンガポール英語(Singapore+English)らしい。
普通の英語も堪能ではないのでぶっちゃけ差は分からなかった。
英語学習は趣味程度に続けてたけど、現地の人とのコミュニケーションは問題なくできたのでちょっとした自信になった。
シンガポールはいいぞ
5日間という短めの滞在でしたが、とてもいい旅行になりました。
提案してくれた友人と現地で案内してくれた後輩に感謝。
マリーナ・ベイ・サンズやセントーサ島、マーライオンなど王道の観光名所も行きました。
マーライオンはネットだと「意外としょぼいぞ」みたな情報が多かったのですが、おかげでハードルが下がっていて結果として期待を大きく超えてくれました。
シンガポールは年中気候が夏っぽいのもいいですね。
鬱々とした気分の時もとりあえず外に出て猫と戯れれば生きる気力が湧いてきそうです。
日本の四季は好きですが、季節ごとに服変えるのがめんどいのでずっと同じなのは楽そうです。
また近いうちに行きたいなと思った次第です。